観放白鷹

2002年1月14日
 八月 邊風高
 胡鷹 白錦毛
 孤飛 一片雪
 百里 見秋毫

八月の高き辺風に
白錦毛の胡鷹は
一辺の雪となって孤飛し
百里に秋毫と見える

李白の詩の中で李白っぽくない詩の一つ
こういう単色の水墨画みたいな映像はフルカラーな李白のイメージと合わないが、鋭さ鮮明さを増す事は確かだ。しかし面白い・美しいにつながるかどうかは其々の詩人が持つ資質の向き不向きによるのだが…

(モノクロ映画とフルカラー映画を見比べながら)

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