さてと
2002年11月10日 日本中が北朝鮮への憎悪を掻き立ていても一緒になるつもりはない。間違っていると感じたら、たとえ尊重する人の意見でも従うつもりはない。
馴れ合いだけはご免蒙る。
で、北朝鮮排撃運動について
どうも、予想通りの方向に過熱しているようだ。
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20021110k0000m040088001c.html
拉致問題を取っ掛りにした右翼主導の北鮮排撃運動は、根底に、中国にもアメリカにも経済的に負けた不景気を、立場の弱い国を相手にたっぷり八つ当たりしてやろうという心理があるのだろうが、そう解き明かしてどうなるものでもない。
しかし、元々国交正常化を狙って水面下の交渉を続けていた外務省にしてみれば、マスコミを追い風にした「北朝鮮拉致被害者家族を救う会」などにむざむざ牛耳られては、鳶に油揚げを浚われるようなものと見えて
http://www.asahi.com/national/update/1109/010.html
と、機密情報を幾つかバラしてみせた。過去の関連事件を公表する事で、現在の焦点である「拉致」の特異性やセンセーションを和らげようというわけだ。
勿論これだけで終る筈も無く、外務省は鈴木宗男や田中真紀子に対したのと同じように、「救う会」を初めとする右翼団体をも本気で背中から振り落とすつもりかもしれない。だが今度ばかりは、致命的な汚職やスキャンダルのタネを握っている訳ではないのだ…そう上手くはいくまい。
どっちにしろ官僚と代議士・右翼団体の綱引きなどで不愉快極まりない状態を解決してほしくないが。
くそっ
馴れ合いだけはご免蒙る。
で、北朝鮮排撃運動について
どうも、予想通りの方向に過熱しているようだ。
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20021110k0000m040088001c.html
拉致問題を取っ掛りにした右翼主導の北鮮排撃運動は、根底に、中国にもアメリカにも経済的に負けた不景気を、立場の弱い国を相手にたっぷり八つ当たりしてやろうという心理があるのだろうが、そう解き明かしてどうなるものでもない。
しかし、元々国交正常化を狙って水面下の交渉を続けていた外務省にしてみれば、マスコミを追い風にした「北朝鮮拉致被害者家族を救う会」などにむざむざ牛耳られては、鳶に油揚げを浚われるようなものと見えて
http://www.asahi.com/national/update/1109/010.html
と、機密情報を幾つかバラしてみせた。過去の関連事件を公表する事で、現在の焦点である「拉致」の特異性やセンセーションを和らげようというわけだ。
勿論これだけで終る筈も無く、外務省は鈴木宗男や田中真紀子に対したのと同じように、「救う会」を初めとする右翼団体をも本気で背中から振り落とすつもりかもしれない。だが今度ばかりは、致命的な汚職やスキャンダルのタネを握っている訳ではないのだ…そう上手くはいくまい。
どっちにしろ官僚と代議士・右翼団体の綱引きなどで不愉快極まりない状態を解決してほしくないが。
くそっ
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